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感情の在りか

何かショックな事があったとき

深い悲しみに襲われたとき

とても温かい気持ちになったとき


感情を強く揺さぶられる出来事があったとき、


湧き上がるその感情を

みなさんはどこで感じていますか?


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私たちが生きる上で最も重要とも言えるのが

胸(心臓)です。


人としての感情は、本来的には胸(心臓)で感じます。


胸が苦しくなる

胸が痛む

胸に迫る

胸がえぐられる

胸が締め付けられる


など、感情を表現するときに「胸」という言葉がよく使われますが、古来より人間は感情を「胸」で感じてきました。


では、今の世の中ではどうでしょうか。


「胸で感じる感情」よりも「頭で考える計算」のほうが早くなっている気がします。

そして、そちらのほうが重要視されているような気がします。


その要因は様々かもしれません。


しかし、例えばスマホに集中していたり、PCに集中していたりなど

物理的に胸が収縮するような生活様式にもその要因があると思うのです。


背を丸めていると

肺が縮こまって肺活量は減り、呼吸も浅くなる。

肩甲骨は本来の位置から離れ、肩は内巻きになってしまう。

心臓周りも本来よりも窮屈になる。

ひたすら脳を使った作業に追われ、胸(感情)は二の次になっていく。


感情(胸)よりも論理(脳)が重要視されていくにつれて、

人はより「計算」で動くようになっていく。


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私は、別にそういったことが誤りだとは思いません。


ただ、そうはなりたくはないと思います。


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最近、楽しいことがなにもないなーと思っていて

かつ今の生活にストレスを強く感じている方は


ぜひ心が動くようなことを体験する時間を取ってみてください。


それが人にとってはくだらないことでも構いません。

とにかく「自分の」心が感動すること、楽しいことであればなんでもOKです。


自粛・萎縮モードな世の中ではありますが、

ひとりひとりの喜びや感動のエネルギーは

これからの世界にとって

必ず、プラスになります。


自分を強く信じて、生活を楽しんでいきましょう。


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