乾布摩擦
本格的な冬になり、
寒さが増してくるこの季節。
冷えやむくみでお悩みの方にぜひ試していただきたいのが
乾布摩擦(ガルシャナ)。
綿や絹の布で皮膚をこすり、
体表面を温める。
昔の子供たちはよくやっていた!?、
アレです。
***********************
やり方は簡単。
1)絹、または綿でできたタオルや手袋を用意します。
2)優しく皮膚をこすります。
3)慣れてきたら、皮膚が少し赤くなるくらいこすってもOK
体表面をこすって温めることで
寒さをやわらげ、代謝を高めます。
不思議なことに、
こすった直後よりも
こすり終わってから
じわじわと温度が上がっていきます。
朝いちの寒さが辛い人は
起きたらすぐ、強めの力で
●指先~上腕
●足先~ひざ下
●首回り
だけでも乾布摩擦してみましょう。
寝る前の寒さが辛い人は、
すこし優しい力で
●首~肩にかけて
●足裏~ひざ下
を念入りにこすっていきます。
外出する前には
腰回りやお腹をしっかりと擦ると、
寒さを感じにくくなります。
乾布摩擦はKAPHA(カパ)を取り除き
PITTA(ピッタ)を強める作用のある
健康法です。
PITTAが過剰(皮膚に赤みや炎症がある)な時には
症状を悪化させてしまいますので
控えましょう。
***********************
サロンで推奨しているのは
肌ざわりが優しい
絹の手袋です。
ふわふわなので、
こすっても全く痛みを感じません。
これで皮膚をこすると
温まる上に皮膚の余分な角質を落とせるので
肌がつるつるになり、
オイルや化粧水などの浸透が格段に高まります。
気になる方はサロンでお買い求めください♪