求めよ、さらば与えられん
私は無宗教です。
でも、宗教書を読むことは割と好きです。
様々な国の神話も好きです。
先日、自分のもやもやしていた思考が、ふと、「これ、どこかに書いてあったなぁ」と思い、聖書を読み返していました。

マタイの福音書7章/7節・8節
【7】
求めよ、そうすれば、与えられるであろう。
探せ、そうすれば、見出すであろう。
門をたたけ、そうすれば、開けてもらえるであろう。
【8】
すべて求める者は得(え)、
探す者は見出し、
門をたたく者は開けてもらえるからである。
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これらの言葉は
「自らが積極的に行動すれば、きっと道が開ける」
ということを示唆している言葉だと言われています。
キリスト教的には
「真摯に神に救いを求め続ければ、神は正しい信仰を与えてくださる」
という感じだったと記憶しております。(…多分。)
・・・・
ということは逆に言えば
何事も、
自らが積極的に求めないかぎり
見つけることも、得ることも出来ない
ということ。
知りたい、変わりたい、もっと良くなりたい
と思うならば、行動しなくてはならない。
なにも行動しないでいつも「待ち」「受け身」の姿勢でいたら、何も成果はつかめない
ということでもあるんですよね。
厳しいけど、真理をあらわしています。
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いつも能動的・積極的になにかを求め続けることは、とてもエネルギーがいるかもしれません。
しかし、もしあなたが何かひとつでも得たいものがあるならば、そのための道を見つけることが出来るのは
自分でしかないんです。
他の誰か、ではない。
どこまでも、自分なんですよね。
いまはすぐに行動が起こせないこともあるかもしれませんが、そんな時であっても常に積極的にアンテナを張る姿勢は決して失ってはいけない。
今、こういう「自分自身の本当の強さ」がとても試されている時期だと感じています。
人にどう見られるとか
人がどう思うかとか
もうそんな次元ではない時代に入っています。
変わりたいと思っている人はぜひ、自分の中の強さに目を向けて、積極的に追い求めていく姿勢をとってみてくださいね。

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