「自分」ファースト
疲れた、辛い
と感じた時、
素直にそれを周りに言える人は
少ないと思います。
毎日家族の世話をするお母さん
休みがなかなか取れない職場にいる人
はもちろんのこと、
専業主婦
持病があって思うように働けない人
こういった方々も
声を大にして
「疲れた!休みたい!」
とはなかなか言いにくい世の中です。
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疲れた時、
「私が疲れたなんていっていいのかな」
「ほかの人も頑張っているし」
「一人だけ辛そうな顔をするわけにはいかない」
そう思って頑張ってしまう場面は多いと思います。
また、他人を思いやる気持ちの強い人ほど
このような傾向にあります。
でも、
自分の疲れや辛さは
他の誰かと比較できるものではありません。
自分が辛いと思えば、辛い。
自分が疲れたと思えば、疲れている。
たとえ他人と比較して
自分のほうが仕事量が少なかったとしても、
自分が「疲れている」と感じれば
疲れているし、
休んだほうがいいんです。
体力・心の容量には
面白いぐらい大きな個人差があります。
他人と比較しすぎて
自分をないがしろにすることのないよう、
普段から「自分の声」をしっかりと聴く
そんな訓練をすることが
自分の体と心を守ることにつながります。
誰に何を言われようとも
自分が本当に休みたいときには
しっかりと
休息をとりましょう!!
上手にSOSを出すことも
人生の大事なスキルです。