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薬草‐ローズ‐

  • 執筆者の写真: きらきらねこ
    きらきらねこ
  • 2019年6月23日
  • 読了時間: 2分

バラ Rose キャべジローズ

サンスクリット語でShatapatri(シャタパトリ)

薬草として使用されるのは

花びらの部分。

ローズはワータ・ピッタ・カパ

三つのドーシャをバランスさせます。

※過剰に用いるとカパの乱れを招き、アーマを増大させます。

ローズは特にピッタを減らす良薬です。

余分な熱を取り炎症を鎮めます。

ピッタ体質にはもちろん

夏の暑さが厳しい時期には

すべての体質の方におすすめです。

アーユルヴェーダ医は内服薬として

薔薇の砂糖漬け(グルカンド)や

ローズの粉末を処方することもあります。

ローズのジャムやローズウォーターは

比較的日本でも手に入りやすいので、

気軽に生活に取り入れられますね。

ちなみにサロンで販売もしている

ダマスクローズウォーターは

こんな使い方が出来ます。

・夏の火照った肌のお手入れに→炎症・火照りを抑えます

・コットンに含ませてまぶたに乗せる→充血や眼精疲労に良いです

・ヘッドマッサージに→頭部を冷やし余分な熱を取ります。白髪が増えて気になる方に。

・寝る前に顔へひと吹き→ワータ・ピッタを鎮め、安眠へと導く

・瞑想時にひと吹き→ハートチャクラへ作用して、愛を感じ易くなります

***********************************

ローズジャム(グルカンド)も良薬です。

イライラが収まらない時

わけもなく人を批判したい時

怒りが沸き起こってくる時

肌に炎症が起こり、赤味がある時

そんな時には、

ホットミルクにたっぷりのローズジャムを入れ

ゆっくりと飲みます。

ぬるめで飲むのがベスト。

夏の暑さが厳しい時には

バニラアイスやヨーグルトに混ぜて食べるのも

おいしいです。

トーストに塗ってもOK。

乱れたピッタ(火)のエネルギーが

ローズの香りとジャムの甘さで

ゆるやかに落ち着いていきます。

ローズの豊かな愛のエネルギーが

自分に染み込んでいくイメージで

飲んでみてください。

ローズは心疾患・循環器疾患にも作用すると言われており、

今現在も研究が続いている植物です。

優しく作用するので特に禁忌はありません。

子供からお年寄りまで使えます。

※天然ローズの香りは良い作用を与えますが、

人工の香りは人体に悪影響を与えることがあります。

ローズを選ぶ際には必ず

「本物の天然もの」をお選びください。

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