スリランカ①

2018/12/04

スリランカという国について、

ほとんどの人がよく知らないと思います。

 

私もアーユルヴェーダを学ぶまでは

内戦と紅茶くらいしか頭に浮かびませんでした。

 

実は日本にとってスリランカは

とてもとても深いつながりのある国です。

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第二次世界大戦に敗れた日本は

戦後処理の一環で

連合国側とサンフランシスコ講和条約(対日平和条約)を結びます。

 

当初その条約の内容は

敗戦国の日本にとって

とても厳しいものでした。

 

日本の独立を阻み

重い賠償請求を課そうとする国々の中において

かつてイギリスの植民地だったスリランカは日本を擁護し、

日本に対する賠償請求を放棄する旨の演説を行い、

各国を説き伏せ、

日本が国際社会に復帰できる道筋を作りました。

(スリランカは日本による空爆を受けているのにも関わらず。)

 

この時、後世に残る名演説をしたのは

後のスリランカ大統領である

ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ。

 

ジャヤワルダナはこの演説の際に

「憎悪は憎悪によって消え去るものではなく、ただ愛によってのみ消え去るものである」

というブッダの言葉(法句経)を引用して

各国の日本に対する憎悪の念を打ち消し、

博愛の精神を思い出させてくれたのです。

 

イギリスによる植民地政策によって

長く長く苦しんだスリランカの歴史。

 

アーユルヴェーダも

イギリス統治下においては

“野蛮で遅れた民間療法”として扱われ、

多くの重要な知識・資料が失われてしまいました。

 

日本の独立を講和の場で強く主張したスリランカは、

欧米列強を相手に独立を失うことなく

強く戦い続けたアジア代表の日本に対して

強い尊敬の念を持っていました。

 

興味のある方は

ジャヤワルダナの演説全文がこちらで読めます↓↓

https://hinode.8718.jp/san_francisco_convention_sri_lanka.html

私は初めてこれを読んだ時、泣きました。

 

日本の独立を助けてくれたスリランカ。

 

戦後処理については

インドのパル判事(ハルノート)も有名ですが、

スリランカのジャヤワルタナも

日本にとっては覚えておくべき人です。

 

そして。

スリランカは現在でもとても親日な

旅行で行くにもとっても素敵な国ですよ(^_^)

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